雌伏とはチャンスの時がまだこない時期にじっくり自らの力を蓄えること。

誰にも雌伏の時がある。その時期に腐らずふて腐れず諦めず、今いる状況で一所懸命自らを磨けるかどうかだ。時には立ち止まり冷静に周囲の環境を見回し、エネルギーを蓄えてから次に向かって進む心持ちも必要である。

明けない夜はないと言うが、雌伏の時期も必ず明ける。常に全力でいることも時には良くないのかもしれない。ボディーガードの師匠がかつて、「余力を残すことにトライしてみよう。余力を残すから余裕が生まれるのだ。」と言われたことがある。追い込まれた状況ではどうしても目の前のことしか見えなくなる。しかし余力を残し俯瞰して物事を見ることで、余裕ができ今自分にできることに集中する心持ちが生まれてくるもの。上手くいかない時期こそ深刻に悩み過ぎずに、「今はそういう時期なんだ」と受け止めて自らのスキルアップなどにフォーカスすると良い。

そしてトップに立つ者には必ず爪を研ぐ雌伏の時があるということを忘れないようにしよう。雌伏長くして跳躍高し。大きく高く飛び立つには必ず助走は長くなくてはならない。大きく雄飛するためには、たくさんの経験をする時間が必要である。リーダーたる者、大きな器も必要になる。器を大きくするためには、地獄の体験がつきものなのだ。雌伏の時間はトップランカーになるために必ず必要な時期と捉えれば進んで飛び込むことができるであろう。

超記憶講座を受講された経営者様
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